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South Africa Jeffrey’s Bay SuperTubes Ⅳ
波の来る間隔を読み波が過ぎ去ったタイミングで岩場から
海に向かって飛び込み 全力で沖に向かってパドルする
沖からは頭半以上の波が押し寄せてくる 頭半サイズの波といったら
日本では台風の時くらいである。
あんなのに飲み込まれたら、今飛び込んだインサイドの岩場にたたき付けられ
大怪我する。。
必死にパドルアウトして今にも崩れそうな大波をかいくぐり、
沖のみんなが波待ちしている場所までたどり着いた
こっちの必死感とは うらはらに沖で波待ちしているローカルサーファー達はリラックスして
楽しんでいる模様 その数約15名程度
見た感じ いつもいるであろうレジェンドサーファーのおじさん(50過ぎなのにすごくうまいのできっと有名な元プロサーファーであろう)
地元の10代のレディースサーファー(多分プロかトップアマ)
7月に開催されるWCTコロナJ-BAYオープンの先行会に地元枠での出場枠をめざして
修行している若い子達
海外から雑誌?DVD?撮影クルー連れてきている欧米人の若いプロ達
みんなとニコニコ世間話している60過ぎの太ったおじさん(おじいさん?)
自分と同じ様に世界中からきているトラベラーズサーファー達
みんな波を待っている間、ボードにまたがって世間話をしていて
ユッタリ。。
日本では100人くらいで小さな波を 怖い顔して取り合ってきた自分には
考えられない世界だった。
波はなんとなく順番でキャッチして乗っていく
さすがにみんな上手い!世界最高峰のポイントだけのことはある
さっきの太ったおじいさん?が遠く インサイドからパドルで戻ってくる
相変わらず表情はニッコニコで 初対面の僕に「サイコーだったよ!3回当て込んだよ!」
おじいさんの板はショートボードの先のとんがった じいさんらしからぬ板に乗っている
日本でショートボード乗っているおじさんって ちょっと頑張ってるおじさん感あるんだけど
(僕もそうですww)
こっちじゃこんな普通のじいさんがフツーに乗りこなしちゃってる
う~ん恐るべしJ-BAY
向かいのホテルに泊まっていたフランスからきていた3人組
2枚板を収納できるハードケースをこっちで買ったので彼らにプレゼントしました
すごくナイスガイな連中でした。
つづく
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